2日、横浜FMは当初予定していた新横浜公園球技場から、しんよこフットボールパークに場所を移して練習を行った。
2日未明に降り注いだ豪雨の影響でグラウンドが使用不可能となり、当日の朝に変更が決まった。結果として天然芝ではなく人工芝でのトレーニングとなったが、エリク・モンバエルツ監督は「予定どおりのメニューを予定していた時間行えた」と意に介さず。チームは紅白戦形式やシュート練習を精力的に行い、38歳のDF中澤佑二は普段どおり居残りでフィジカルトレーニングを実施した。突然のアクシデントだが、チーム全体で適応能力を発揮したといえるだろう。
ただし路盤が硬い人工芝でのトレーニングは負荷がかかる。それを考慮してか、指揮官は「明日は選手の疲労度など、コンディションを見ながら練習内容を考えたい」と慎重だった。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2016/08/02 18:03