リオデジャネイロ五輪日本代表メンバーのFC東京・中島翔哉が14日、母校の後輩からエールを受けた。
中島の出身校である第一学院・四谷校の生徒3人がFC東京の練習場を訪れ、先輩の中島と対面。五輪の活躍を祈念した顔写真のパネルを送った。このパネルは全国52校・約4200人の生徒が在籍する第一学院の有志で作られ、生徒の顔写真1枚1枚の貼り絵で出来上がっている。第一学院の卒業生には、同じリオ五輪代表のDF岩波拓也(神戸)や日本代表の香川真司、C大阪の柿谷曜一朗などが名を連ねる。
パネルを受け取った中島は、「家に帰ったら、パネルの(後輩の)顔を一人ひとり見てみようかと思います」と、後輩たちにとってもうれしい反応。そしてあらためて五輪に向けた周囲からの期待を受け止め、こう語った。「こういう機会のたびに、五輪が近付いてきているなと感じる。でもサッカーの面ではまだまだ本番までやることがある。皆さんの期待に応えられるように準備したい」。
このところ笑顔の多い中島。五輪への気持ちの準備も、整ってきているようだ。
(FC東京担当 西川結城)
2016/07/14 19:55