横浜FMから福岡に加入した三門雄大が新天地での意欲を語った。
23日に完全移籍での加入が発表され、26日から福岡に合流している三門。チーム合流から3日が経ったが、「(13年まで所属していた)新潟と雰囲気が似ている。上の選手とも和気あいあいと練習中もロッカールームでも話しているし、若い選手もリスペクトしながら話を聞いてくれる」と好印象を持った様子だった。
J1で最下位(1stステージ終了時点)のチームにシーズン途中での加入ということもあり、周囲の期待値は高い。井原正巳監督も「経験が豊富だし、J1でも多くの試合を経験している。残留争いも新潟で多く経験しているし、チームをどんどん引っ張って、その経験を生かして、リーダーシップもとってほしい」と話している。
当の三門は「自分が入ることで劇的に変わる可能性もあれば、何も変わらない可能性もあるけど、ピッチ上の11人で何かを変えていければいい」と個人よりもチームで向上していく重要性を強く訴えていた。まずは7月2日の浦和戦(J1・2ndステージ第1節)でのデビューを目指す。
(福岡担当 杉山文宣)
2016/06/29 21:42