惜しくもシンガポール戦は無得点だった(写真:Getty Images)
影でチームに貢献
12日に行われた、W杯アジア2次予選・シンガポール戦。主役となったのは、5年ぶりの日本代表招集でいきなりゴールを挙げた鹿島アントラーズ所属の金崎夢生であり、ACミランで出場機会に恵まれない中でしっかり結果を出した本田圭佑だった。
しかし、その影でこの男もしっかりチームに貢献するプレーを見せていた。
金崎と本田のゴールをアシストしたのは、いずれも武藤嘉紀。現在ブンデスリーガで11試合6得点と、欧州挑戦初シーズンから出色のプレーで存在感を発揮しているアタッカーが、代表戦でも目に見える結果を残した。
この試合、武藤は予想されたセンターFWの位置ではなく、左サイドのアタッカーとして起用された。それは彼が本来得意としていたポジション。昨年、FC東京で開幕戦スタメンを飾った時も、3トップの左ウイングとしてプレー。その後は2トップの一画として、徐々にストライカーとしての色を濃くしていったが、今でも武藤 = サイドの選手という印象を抱く人もいることだろう
※上記ボタンを押すと「J:comサッカー特集」へリンクします。
(BLOGOLA編集部)
2015/11/16 23:14