前節、讃岐は岡山との瀬戸大橋ダービーを制し、リーグ戦10試合ぶりの勝利。J2自動残留に向けて大きく前進した。
「前節に勝ったことでオフ明けの練習の雰囲気も全然違っていた。やはり勝つことが何よりの薬になる」(清水健太)ということをあらためて実感し、チームのモチベーションはさらに向上。しかし、北野誠監督は「(残留は)まだわからない」と気を引き締め、「うちの今季の目標は勝ち点50。それにはまだ6足りていない。そこを求めてやっていきたい」と最終節までチャレンジし続ける思いを語った。
讃岐は2年連続で入れ替え戦に回っているだけに、その苦しみはどのチームよりも痛感しているはず。だからこそ、「みんなが今節で(残留を)決めてやろうという気持ちになっている」(沼田圭悟)と今節の首位・大宮戦に向けて闘志を燃やす。
(讃岐担当 松本隆志)
2015/11/07 08:17