14日に行われた天皇杯3回戦・鳥栖戦(0△0、PK1●2)では、直近のリーグ戦から先発メンバー11人すべてを入れ替えながらも、J1の鳥栖を相手にPK戦までもつれこむ善戦を演じてみせた。
そして、結果的には敗れてしまったものの、「チーム全体にとって意味の大きな試合だった」と都倉賢は言う。「若手選手を中心に、粘り強く好ゲームをしてくれた。そしてそのムードがきょうの練習にもつながっていて、とてもいい緊張感のなかでチームは練習できている。いいムードで残り試合に挑めるはず」と背番号9はチームのメンタリティーが非常にいい状態にあることを説明した。
現時点で6位との勝ち点差は5。札幌はチーム一丸となってプレーオフ進出を目指していく。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/10/16 19:31