
前節(明治安田J1・2nd第13節)・湘南戦(1○0)で19試合ぶりの勝利を挙げ、残留争いで踏みとどまったが、今節(2nd第14節)の甲府戦は、山形にとっては大きな一戦になる。
「勝利をつかむためにそれぞれがチームのために何ができるか」
そう話すのは山岸範宏。
「ウチに限ったことじゃないかもしれないけど、どのチームも良くないときって、『自分がミスしなきゃいいや』となる。助け合って、カバーし合って、チームのために走れているチームは、悪い内容のゲームはしてない」との表現で、試合に絡めていない選手も含めてチームが一丸となることを説いた。
甲府戦について、出てこない相手を攻めきれない時間が長くなる可能性もあるのでは?と訊ねられると、「イライラすると視野が狭くなるし、周りに対してもいい影響を与えない。その中でも焦れずに、余裕を持ってプレーすることが大事」と答えていた。
(山形担当 佐藤円)
2015/10/16 19:35