今夜行われるイランとの親善試合で、南野拓実が代表デビュー濃厚とも報じられている。
C大阪在籍時、南野は楠神順平を会長とする『じゅんじゅん会』に所属していた。そんな弟分について楠神は、「(ザルツブルクに移籍して)結果を残して欲しい、という気持ちだったけど、けっこう点も取っているみたいだし。まぁ本人も取る気満々やったと思うけど。どん欲なヤツなので、これからも大丈夫だと思う」と話す。
また、南野と同期の秋山大地も『じゅんじゅん会』のメンバーの一人。「愛媛での期限付き移籍から戻って、たくましさも増したのでは?」と尋ねると、「成長して帰ってきたと思うし、自信も付けたように思う…って、俺、二人の親みたいになってるやん」と苦笑した。
楠神自身は、練習におけるミニゲームでキレのある動きを連発。「体の調子はずっといい。どこかでまたチャンスが来れば、やってやろうと思っている」と話すなど、これから先、一戦も落とせない試合が続く中で、虎視眈々と出番を待っている。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/10/13 16:13