第28節の大分戦後、来年行われるU-19アジア選手権の出場権を懸けた予選を戦うU-18日本代表に緊急招集された南野拓実。日本代表はマカオに6-0、マレーシアに5-1で勝利し、中国には1-1と引き分け。首位通過を果たし、U-19アジア選手権出場を決めた。
代表での活動を終えてC大阪に合流した南野は大会を振り返って、「予選突破を決めたことは良かった。でも最後の中国戦は勝ちたかったので、満足はしていない。個人的にも90分フル出場したのはその試合だけなので、結果を出したかった。ただ、来年につながった。それぞれの選手がチームで伸びていくことが大事」と話した。
また、リオデジャネイロ五輪を目指す代表監督が手倉森誠監督(現仙台)に決定したが、「(五輪も)意識はしている。そういう舞台を現実的に考えることができるように、セレッソやU-18でしっかりプレーすることが大事。チームで結果を残すことにこだわっていきたい」と将来を見据えた。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/10/16 19:56