明治安田J2第25節・熊本戦(1○0)に初出場初スタメンを果たした大木暁は、その後3試合連続スタメン出場。しかし、けがの影響もあってしばらくは出場から遠ざかり、ようやく先週末の天皇杯1回戦・JAPANサッカーカレッジ戦(5○1)の後半から復帰を果たした。
ただ、本人は「今はテーマとして追い越す動きというのを言われている。(天皇杯1回戦の)後半から出て、追い越す動きは自分のなかでもストロング(ポイント)だと思っているけど、その回数が少なかったなと思った」と復帰だけでは満足はしていない。
以前、スタメン出場が続いた際、全体練習後に早めに上がろうとすると、土肥洋一コーチから「お前はもうそうなったか」と言われたそうだが、自分に厳しい目を向けながら、激しいレギュラー競争のなかでチャンスを狙っている。
(東京V担当 石原遼一)
2015/09/03 19:39