8月の東アジアカップで初めて韓国代表に招集されたものの、今月のW杯予選(ラオス戦、レベノン戦)には選出されなかったGKク・ソンユン。「悔しさは、ゼロではない」としながらも前向きな姿勢でトレーニングを積んでいる。
「代表チームに選ばれるというのは、そう簡単なことではありません。それに自分は今年はじめてプロの試合に出た選手。悔しさはゼロではありませんが、『もっと頑張ろう』という気持ちになっていますよ」とキッパリ。ここ最近は控えに回る試合が続いているが、「去年までの僕はベンチにも入れなかった」と前を向く。
今週末(5日)の天皇杯2回戦・横浜FC戦の出場も現時点では未確定だが、「とても大事な試合。出場できたら、自分の持ち味をしっかり発揮したい」と意欲的だ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/09/03 19:42