明治安田J1・2nd第8節の清水戦に向けて再始動したG大阪。オフ明けとなる19日の練習前には20分近いミーティングで前節の失点場面などを確認。あらためてチーム全体の約束事の再確認を図った。
その中で長谷川健太監督が強調したのが年間勝ち点で4位、セカンドステージで10位というチームの立ち位置だ。「まだ10試合もあるではなく、もう10試合しかない」と危機感を口にするのは丹羽大輝。右足のアキレス腱痛で次節は岩下敬輔が欠場の可能性もあるだけに、丹羽の踏ん張りも清水戦のポイントになりそうだ。「監督の指摘はもっともなことばかりで、僕ら選手が真摯に受け止めてやるしかない」と気合い十分だった。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/08/20 13:30