清水圭介にとって、今節の明治安田J2第29節・大分戦は古巣戦となる。
14日の練習後にそのことを尋ねると、「そこまで意識はしていない」と話すも、「今でも連絡は取り合っている。一人ひとりが持っているポテンシャルは高い」と、よく知る“彼ら”を警戒する。
中でも、「どっしり構えているように見えて、意外とおちゃらけキャラ(笑)」という高松大樹を要注意人物に挙げる。「大樹さんが戻ってから、チームの状態は良くなっている。ウチとしては、大樹さんに入るボールをいかに潰せるか。簡単に収めさせてはいけない」と語る。
また、大分の三平和司は、元京都。三平と仲の良かった駒井善成は、「一緒にやっていていい選手だったし、敵にすれば脅威。ああいうムードメーカーの選手が点を取るとチームも乗るので、明日はしっかり抑えないといけない」と“三平封じ”を勝利のカギに挙げる。その上で、「僕が三平くんより結果を残して、京都が勝てるようにしたい」と誓った。(小田 尚史)
(BLOGOLA編集部)
2015/08/14 14:27