明治安田J2第26節千葉戦(3○2)で2得点を挙げ、数年前からの目標だった2ケタゴールを達成した齊藤和樹。自らの今シーズン10点目となった1点目のゴールも「取った後は意外と落ち着いてました」と振り返る。
この試合の2得点でJ2得点ランキングでも単独2位に浮上し、岐阜の難波宏明と得点王を争う状況となった。20ゴールも視野に入ったが、「あんまり先のことは考えてないです。まずは1試合のうちに必ず来るチャンスを確実に決めようということだけですね。PKでもなんでもいいです。けど、自分じゃない選手がもらったPKを蹴るのは、気が引ける(笑)」とのこと。
とは言えシーズン終盤にも得点王を争う状況なら、チームメイトも蹴らせてくれるはず。人がもらったPKでも「俺が蹴る」という貪欲さが出てくればホンモノだ。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/07/30 07:00