前節(J2第23節)の札幌戦(3○1)でC大阪加入後初先発を果たし、勝利に貢献した橋本英郎。16日、「ようやくセレッソで試合ができたという気持ち」と試合を振り返った。
今節の相手・京都は、前節の2日前に指揮官が和田昌裕監督から石丸清隆監督に代わっている。ただ誰が指揮を執ろうと、京都で警戒すべき選手の筆頭が大黒将志であることに変わりはない。
橋本にとって大黒は、G大阪JY時代からの1学年後輩にあたり、トップ昇格後も長年G大阪でともにプレーしている。大黒の怖さは知り尽くしていると言えるが、「前回、セレッソと京都が試合をしたあとに一緒にご飯に行く機会があって、『点を取る自信はある。(前回対戦時は)後半途中からの出場で時間が少なかった。(先発すれば)多分、取れます』と話していた。怖いですね(笑)」と国内屈指の点取り屋の強気な姿勢を警戒した。
続けて、「出し手が重要。彼自身も、『中盤の選手が自分をどこまで見てくれるか(が重要)』と話していた。だから、自分たち中盤が、相手の出し手を止めると意識することが大事」と“大黒対策”を話した。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/07/16 17:55