今季ここまでチームトップの6得点を挙げている中原貴之だがターンオーバーしながらの起用だったとはいえ、「5連戦の疲れもまだ残ってます」と苦笑い。しかし、チームトップの得点数を挙げている自覚からか「元々、目標設定はしないけど今のペースなら2試合に1点は取りたいし、チームのために取らないといけない立場になってきている。前節は得点できていないのでどういう形でも得点したい」と得点への意欲を見せていた。
今節は元日本代表の岩政大樹とのマッチアップが濃厚だが中原貴にとっては同じ山口県出身であり、同郷の先輩Jリーガーでもある。「J1のときに何度か対戦はあったし、同じ山口県出身の人なので存在は昔から知っているし、鹿島で活躍していた人なのですごさは理解している」と敬意を表していた。交流はないそうだがお互いの存在は認知しており、試合の際には挨拶をする間柄とのこと。同郷の先輩との空中戦は大きなポイントになるはずだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2015/05/14 18:40