リオデジャネイロ五輪を目指すU-22日本代表に川崎Fからは大島僚太が選出されており、この世代をけん引する存在となっている。そして、同じくチームを引っ張ることが期待されるのがザルツブルク所属の南野拓実。実はこの2人、昨年に”一悶着”を起こしている。それは、昨年の夏に行われたC大阪と川崎Fの一戦(2014年J1第12節/2○1)。
こういう経緯があったため、二人が代表で顔を合わせた時にはどうなるか若干気になっていたのだが、特段何もなかったようだ。「話は普通にしましたよ、(杉本)健勇も(川崎Fに)来たので、話題はありましたね」と語る。だが、それよりも敏感だったのは周囲のメンバー。「逆にみんながいじってきました(笑) 。『お前謝れよ、あんな怒んない人があんなに切れたんだぞ』って言ったりしてましたね」と、チームが盛り上がる(?)一つの話題となったようだ。ちなみに、こういういじりを率先して行うのは岩波拓也らしい。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2015/04/16 20:49