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　11～12年に大分でプレーしていた頃からバス釣り好きで知られていた三平和司。あちこち探検してはお気に入りの釣り場を見つけていたようだが、13年、移籍のため大分を離れた。
 
　今季3年ぶりに大分に復帰し、負傷も癒えたところで、休日は夜明け前から起き出して早朝の釣りにいそしんでいるようだ。
 
　かつて開拓した穴場もまだ健在だが、新天地を求めてさまよっている。行きつけだった釣具店のポイントカードの有効期限が切れていたり、なかには釣具店そのものが閉店していたりといった“大分バス釣り事情”の変遷に、月日の流れを体で感じる一幕もあった。
 
　かつて大分に在籍した夛田凌輔（群馬）、井上裕大、石神直哉、刀根亮輔（いずれも長崎）ら釣り仲間も各地に散った。一説には釣具店の閉店はそのせいではないかとも囁かれるが、当時みんなで購入したバス釣り用のボートはまだ選手寮に眠っている。新たな釣果に期待したい。