神戸は7日、ナビスコカップ第3節・仙台戦へ向けて調整した。
明治安田J1・1st第4節・広島戦(1○0)では、先週けがから復帰したばかりの三原雅俊が、ボランチでいきなり先発出場するというサプライズ。公式戦初となるボランチでの先発を果たした森岡亮太のサプライズとともに、ダブルボランチによるダブルサプライズを起こした。
三原は「バランスを取って、亮太にできるだけボールに触ってもらう」ことを意識しながらゲームに臨んでいたようだ。
8日のナビスコカップ第3節・仙台戦へ向けて意気込みを語る三原だが、広島戦の直前には、その仙台に所属している杉浦恭平から「スタメン頑張れ」とのメールが届いた。かつて同い年の選手、キム・ソンギ(水戸)、林佳祐(奈良クラブ)らと“88年会”を形成した4人は、チームを変えても厚い友情で結ばれている。
杉浦について「うまいので、どこのチームでもやれる人」と三原。森岡もまた、「キョンちゃん(杉浦)がいる(笑)」と話し、神戸のダブルボランチは仙台戦への闘志を高めている。
(神戸担当 小野慶太)
2015/04/07 14:09