今季は選手会長も務め、ますますチーム内での存在感を増すGK守田達弥。リーグ開幕に向けて「いつでも大丈夫。コンディション、メンタル共に充実している。去年フル出場した自信もあるし、チームとしてキャンプの成果にも自信を深めている」と頼もしい。
明治安田J1開幕戦の相手の鳥栖に対して「やってくることは(FWにロングボールを集める)シンプルなので、守りやすい。ただ、そこを徹底してくるので、90分間、集中を切らさないことが大事」と気持ちを引き締めている。
GKには今季から川浪吾郎が加わり、お互いいい刺激を与え合いながらトレーニングを行っているが、川浪に対しては別のライバル意識も持っている。昨季初めはチーム一の高身長(191cm)で、名実ともに「ジャンボ(守田の愛称)」だったが、指宿洋史(195cm)が加入し2番手に。さらに川浪(193cm)が加わり3番手となってしまったのだ。「イブは一番。でもゴローは疑惑です(笑)」と、2cmの誤差(?)を訝しんでいた。
(新潟担当 野本桂子)
2015/03/05 07:00