盛田剛平が“四番勝負”のラストに挑もうとしている。彼は第29節・浦和戦(0△0)に途中出場して、首位相手の勝ち点1確保に貢献。続く第30節・川崎F戦(2○1)、第31節・C大阪戦(3○1)では先発し、連勝の立役者になっている。22日に広島戦を迎えるわけが、この4試合は偶然にも盛田にとって“古巣”との対戦が続いている。
盛田は「チーム全体として良い試合ができていると思います。それがたまたま古巣との試合だというだけ」と因縁を否定し、自分でなくチームの好調を強調する。その上で「僕のやることは一緒。身体を張って、タメを作って、点は決められる人に決めてもらえれば…」とストライカーらしくないコメントを残す盛田だが…。念のため説明すると、38歳の彼はここまでチーム最多タイの5得点を挙げている。
(甲府担当 大島和人)
2014/11/19 19:03