18日、大分東明高にて2015シーズン昇格内定記者会見が行われた。
今季大分U-18から3年ぶりのトップチーム昇格はMF坂井大将、DF佐藤昂洋、MF姫野宥弥の3選手。グラウンドとは打って変わってガチガチに緊張した面持ちで、自己紹介と抱負、感謝の気持ちなどを語った。
クラブ創設20周年の今年、スクール出身の佐藤と姫野がトップ昇格を果たしたことに関係者は感慨深げ。目標とする選手に坂井は清武弘嗣(ハノーファー)と中村憲剛(川崎F)、佐藤は松原健(新潟)と高木和道、姫野は末吉隼也とマスチェラーノ(FCバルセロナ)をそれぞれ挙げるなど、アカデミーの先輩や現在トップチーム所属選手の影響は大きいようだ。
3人はU-18の主力として16日にJユースカップ準々決勝・対FC東京U-18戦に出場し、強豪と互角に戦いながら94分に決められた1本のFKで敗退した。その悔しさもバネに、来月行われるプレミアリーグ参入戦での健闘を誓う
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/11/19 16:00