7日、来季から横浜FCに加入することが発表された楠元秀真。11日に行われた練習試合・YS横浜戦でも途中出場。9日に大学の試合でフル出場したばかりだったが、65分ほどプレーした。
そんな楠元は球技全般が得意で、特にバスケットボールの腕前には自信を持っている。「小学校のときに1、2年やっていただけなんですけど、高校のときにはバスケ部の顧問の先生に『バスケットで大学に行ける』」と言われたほど。もちろん高校時代はサッカー部だったが、体育の時間のプレーが先生の目に留まり、声を掛けられたのだという。
その誘いには乗らず、サッカーで産業能率大に進学したからいまの楠元があるわけだが、彼が所属する産能大サッカー部は現在、関東大学リーグ2部への残留を懸けて戦っている最中。15日に行われる最終戦で勝てなければ下部リーグへ降格するギリギリの状況だ。最終戦の会場は産業能率大学第二グラウンドで、試合は11時30分キックオフ。同じ日に行われるJ2第41節・湘南戦はBMWスタジアムで16時からなので、興味のある方はハシゴをしてみてはいかがだろうか。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/11/12 12:00