ホーム最終戦となる40節の愛媛戦を2日後に控え、熊本はオフ明けの2部練習。午後はグリッド内での3対3からハーフピッチでの6対6などを行い、攻守両面でのポイントを意識付け。「もうちょっとやろうと思っていたけど、良かった」という小野剛監督の判断もあり、1時間程度で全体練習を終え、その後は各自でシュート、クロスなどの自主練習となった。
3試合続けて先発し、課題と同時に手応えも得ている嶋田慎太郎は、「(吉井)孝輔さんと(藤本)主税さんと一緒にピッチに立ちたい」と話し、また養父雄仁も「2人それぞれに思いがあると思うし、ピッチに立つ選手はそれを感じ取ってやらなきゃいけない。ホームの最後を負けて終わるのは恥ずかしいし、勝たなきゃいけない試合」と話す。
試合後には引退セレモニーが開かれ、藤本、吉井それぞれが挨拶する予定だが、しっかりと勝って、2人の引退に花を添えたい。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/11/07 19:35