前節の岐阜戦(2○0)で先制ゴール、さらに今季一度目の対戦でも得点を挙げているとなれば、今節の讃岐戦はきっとノリノリでプレーできるのでは、と思って話をふってみたところ、風間宏希は「あまり関係ありませんよ」とアッサリとした返答。そんなやりとりをしながらふと考えると、これまでの風間のゴールのうち原一樹のお膳立てから生まれているものが多いことに気づいた。
「そうなんですよ。前節の岐阜戦と讃岐との一度目の対戦(5節 2○1)でもそうだったし、本城での群馬戦(14節 2○1)のゴールも一樹さんからのパスを受けてドルブルで抜けて決めたもの。5ゴールのうち3つが一樹さんのアシスト。だから、早くお返ししなくちゃ、と思っているんですよ」
ここまで自分のアシストで原がゴールを決めたことがないことを大いに気にかけている風間。確かに素晴らしい物を頂戴しているだけに、“お返し”は急ぎたい。
(北九州担当 島田徹)
2014/10/30 16:00