サッカーは何が起こるか分からない。
第35節・京都戦(2○1)の後半、その出来事は起こった。CBを務めた岡根直哉が自陣ペナルティーエリア内で味方に檄を飛ばしたときに、口から白い物体がこぼれ落ちたのだ。攻められていることもあり、岡根は急いでそれを拾って口に入れると、何事もなかったかのように京都の攻撃を凌ぎ切った。背番号3は笑みを浮かべながら、当時をこう振り返った。
「前半最後のCKのときに、大きい声を出したら出ちゃいました(笑)。後半の頭にも出ちゃいましたけど、ガムを噛んでから時間が経っていなかったので拾って食べちゃいました。攻められている展開でしたけど、(芝が付いていないかは)しっかり確認しましたよ!実は、次の試合(北九州戦/1△1)でも出ちゃったんですが、拾ったら『あいつ、狙ってやってるな』と思われるので、拾いませんでした。次は出ないように気を付けます」
サポーターの皆さん、ガムの差し入れをしてみてはいかがですか?
(栃木担当 大塚秀毅)
2014/10/30 17:13