関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。19回目の今回は国士舘大のMF進藤誠司に駒澤大の大型ストライカー・小牟田洋佑について語ってもらった。
長身選手かつ足元の技術も確かなFW 9 小牟田 洋佑(駒澤大/4年)/photo: Hirotsugu Uchida
――̶小牟田選手のすごいところは?
「彼のすごいところは圧倒的なヘディングの強さと長身選手(187cm)とは思えない足元の技術です。FWとして必要なモノをすべて兼ね備えていると思います」
――小牟田選手と初めて対戦したのは?
「初めて対戦したのは高校生のとき(進藤選手は流経大柏高、小牟田選手は前橋育英高)ですが、そのとき感じたのは背が高くてヘディングが強いなと。チームメートだった増田繁人(身長189cmの大型DF。現・大分)が空中戦であそこまで負けるところを見たことがなかったので、正直驚きました」
――小牟田選手と対戦するときはどう抑えますか?
「お互い攻撃の選手なのでマッチアップすることはあまりないと思いますが、駒澤大とはいつも激しいゲームになるので、まずは気持ちで負けないことが重要だと思います。そして自分は身長が低いですが(166cm)、ヘディングには自信を持っているので、何としてでも彼に競り勝ちたいと思います」
――̶̶最後に小牟田選手にメッセージを。
「コム、早くけがを治して! (小牟田選手は第16節で負傷し、現在、復帰に向けてリハビリ中)インカレで対戦できたら、そのときはヘディング対決、勝たせてもらうよ」
(エル・ゴラッソ本紙10/24・10/25号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/10/24 17:35