テニスの錦織圭選手が全米オープンで準優勝を飾ったのを受け、同学年の奥井諒に話を聞いてみると、「ニシコリって2個くらい上っすよ」という。錦織選手は1989年12月生まれで、奥井は1990年3月生まれなので同学年だ。「ちゃうと思うんですけどねえ…」とつぶやきながら奥井がスマートフォンで調べてみると、「うお、タメっすやん」と驚いた。
8月16日のJ1第20節・柏戦で負傷し、全治2ヶ月の診断を受けた奥井だが、徐々に体を動かしている。岸本琢也トレーナーと二人三脚により、片足飛びや軍隊の行進のような運動を行い、練習場の片隅で存在感をアピール中だ。
復帰まで「8週間ってことはないですね。あと1~2週間くらいちゃいます?」とのんきに話す奥井。岸本トレーナーに知れるとお叱りを受けそうだが、リハビリは順調に進んでいるようだ。
錦織選手について、奥井は「日本人が世界で…ハンパない!。それも個人競技ですからね。他にいないんちゃいます?。これからトップまで行って欲しいですね」とエールを送った。
(神戸担当 小野慶太)
2014/09/10 15:56