G大阪は9日、シュート練習やミニゲームなどで汗を流した。6対6のミニゲームは、攻守の切り替えや球際に激しく当たるなど、ハードワークの意識を高く持ったトレーニングとなった。
ゲーム中には、大森晃太郎が右サイドから中にドリブルで切れ込み左足の強いシュートを放ったが、GK東口順昭の正面に飛び「マジか!」と一声。「イメージ通りじゃなかった。GKとの1対1の場面は必ず決めないと、これからも入らないと思う」と自分を厳しく戒めた。
その大森は、6日に実施されたファン感謝デーで宇佐美貴史と“ダメよーダメダメ”の演舞(日本エレキテル連合のネタより)で会場を盛り上げた。ただ、「結局あの人が持ってくんです」と遠藤保仁の前に沈黙。トホホ顔を隠さない。
それでも大森は「夏は大好き。もっと暑くなれば本調子になってくる」と気勢は上々。「やっと試合ができるうれしさがある。これからは暑い戦いが多くなるので、走りきった方が勝てると思う」と、意気軒昂に先を見据えた。
(文・小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2014/07/09 22:01