22日から7日間の富山・魚津キャンプが始まった。22日にJ3・グルージャ盛岡戦を戦ったJリーグ・アンダー22選抜に招集された小塚和季以外は、選手の誰一人けがで欠けることなく、全員でキャンプイン。初日は約1時間のペース走を行った。
昨季同時期のキャンプではけがのため別メニューだった岡本英也も、今季はシーズン当初からフィジカルの好調を維持。「こんなに試合に出続けたことがないので」と、リーグ前半戦終了後のオフはしっかり体を休めてリフレッシュした。ただその間も試合の録画を見て、自身の修正すべき点をチェック。W杯が始まってからは、寝不足にならない程度に観戦し、「高いレベルのプレーを見ることで、良いシュートのイメージもできる」と、得点へのモチベーションを高めている。
攻守の動きについては柳下正明監督からも高評価を得ている岡本。あとは得点を決め切ることが課題だ。「監督はFWで考えてくれているみたいなので、フィニッシュの精度を高めていきたい」と岡本。リーグ再開に向け、シュート技術に磨きをかけていく。
(新潟担当 野本桂子)
2014/06/23 12:09