今節対戦する京都には、日本代表でともにプレーした大黒将志、千葉で一緒にプレーした工藤浩平と、巻誠一郎にとってかつての僚友がいる。
大黒に関しては「常にゴールを考えてプレーしているし、決定力がある。一瞬でもスキを与えると、簡単に得点に結び付けますからね。チームとしてはそこへ出させないよう、出どころをしっかりと抑えた上で、動きを見ておかないといけない」と警戒し、工藤については「ゴール前に顔を出すというより、ゲームのテンポやリズムを変えることができるので、あまりボールを触らせたくない選手」と評した。
熊本にとっては、3週間ぶりのホームゲームとなるが、京都の強みを封じて勝ち切ることができるか注目される。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/06/17 18:19