道上隼人が猛アピール中だ。開幕前のキャンプからここまでけがもあって雌伏の時を過ごしていたが、辛口の反町康治監督をして、「チームとしてやるべきことやポジショニングなど、先週とは別人のよう。もともとあのくらいのことはできると思っていたが、やっと調子を上げてきた」と語らせるなど評価は急上昇。「その可能性もある」と今節・北九州戦のベンチメンバー入りも示唆した。
道上自身も「アルウィンのスタンドから試合を見ていて、あのピッチに早く立ちたいと思っていた。瞬間のスピードとアジリティー、運動量には自信がある」と前向きだ。「まずはチームの決まりごとはしっかりやらないといけない。前線からの守備を意識して、それから自分の持ち味を出していきたい」と、“Jリーグデビュー”に向けて、気持ちを昂ぶらせていた。
(松本担当 多岐太宿)
2014/06/11 18:18