今季初の3連勝、そして今季初のアウェイ勝利を懸け、21日の第10節・松本山雅FC戦に臨む東京V。
三浦泰年監督は反町康治監督率いる松本を次のように見ている。
「松本はメンタルが非常に強い選手がそろっている。反町監督も2年目を迎えてより目指しているモノの精度が高まっている。セカンドボールに対する執着心、切り替えも早い。どんなに悪い状況でも耐えしのいで一つのチャンスを待つ。そんなメンタリティーも備えている」。
また、松本のピッチ外のストロングポイントと言えば、平均観客動員で1万人を超えるサポーターの存在。
「松本の方たちは山雅の応援を次の生活のモチベーションにする、そんな魅力が伝わってくる。山雅はJリーグの理念に沿ったクラブなのでは。僕自身も、月曜からの仕事のやる気が出てくるようなチームを作りたい」。
2度目の“アルウィン上陸”を果たす指揮官は、松本サポーターの存在を一目置いている。
(東京V担当 郡司聡)
2013/04/19 20:16