今節の磐田戦は、2位と3位の上位対決ということもあり、すでにチケットは完売。注目の一戦を前に、21日のトレーニングでは地元メディアも多く取材に詰めかけ、選手の一挙手一投足を見守った。
磐田は伊野波雅彦と駒野友一が代表及び予備登録招集で今節は欠場となるが、豊富なアタッカー陣に変化はない。しかし、反町康治監督は「選手の人数は同じだ」と、大一番にもあえて平常心で臨んでいる。
また、アルウィン開催試合では今季初のナイトゲームとなる。そのため、チームは照明を使用しての夜間練習でフィーリングを養うなど、照準を合わせている。「もし試合に負けたら、『ナイトゲームだったから』と言うよ」と、指揮官はジョークも忘れなかった。
(松本担当 多岐太宿)
2014/05/21 21:55