前節・磐田戦(2○1)で塩沢勝吾が負傷。棗佑喜も現在別メニューでの調整が続いており、1トップをこなせるFWの枚数が不足している。
そのため、クラブは新たなFWの獲得に動いている。29日、トップチームの強化を担当する南省吾テクニカルダイレクターが取材に応じ、「方向性としては前向きに進んでいる」と語った。
南TDは「これから調子の良いチームとの対戦は続くし、FWの頭数自体が不足しているのは事実」と述べた上で、「6月7日の第17節・岡山戦(カンスタ)から試合に出る可能性もゼロではない。そこに間に合わせるためには来週の水曜日までにはJリーグに書類を提出しないといけない。選手や所属チームと下交渉しており、最終段階に来ているのは事実」と新選手獲得について話が大きく進んでいることを認めた。
その候補選手の詳細については「フリーの選手かも知れない(笑)」と煙に巻いたが、育成型期限付き移籍を活用し、J1クラブに所属する選手を獲得の模様。早ければ来週早々にもチームへと合流する予定だ。
(松本担当 多岐太宿)
2014/05/29 20:16