今季より磐田に復帰した岡田隆が6日のアウェイでの第12節・愛媛戦(1○0)で復帰後初先発を飾った。
フェルジナンドが3日のホーム・長崎戦(1○0)で左ひざを負傷し、愛媛戦を欠場したことで出番が回ってきた。小林祐希とダブルボランチを組み、「ベンチに交代選手がいるわけなので、序盤から思いきり行こうと思っていた」と精力的に動いた。
シーズン序盤は負傷離脱していた時期もあったため、後半は運動量が落ち、90分で途中交代。それでも中盤の底で大声を出し、守備面でチームに貢献した。山田大記は「(岡田)隆さんが声を出してくれるので、守備がやりやすかった」と語る。
また、シャムスカ監督も「岡田はリーダーシップを発揮できる選手。非常に良い姿勢で練習に取り組んでくれている」と評価した。指揮官は4月下旬から始まった連戦でより良い状態の選手を先発起用している。フェルジナンドの回復次第では、11日のホーム・大分戦でも先発することになりそうだ。
(磐田担当 南間健治)
2014/05/10 15:26