6日にアウェイ・愛媛戦に臨む磐田は5日、練習場で最終調整を行った。
愛媛戦では長崎戦に続き、中盤のメンバー構成が変わることになりそうだ。急性胃腸炎で3日の長崎戦(1○0)を欠場した松井大輔は、4日より全体練習に合流。シャムスカ監督は松井の状態について、「理想の体重より1キロ落としてしまったが、食事もとっているし、100%の状態」と説明。「先発かどうかは分からないが、愛媛戦には出場させる」と明言した。
しかし、3日の長崎戦で左ひざを痛めたフェルジナンドは、4日より別メニューで調整しており、愛媛戦は欠場濃厚。シャムスカ監督は代役について、「田中(裕人)、岡田(隆)、あるいは藤田(義明)をボランチに起用して木下(高彰)をCBに置くこともできる」と話している。
指揮官は「限られた準備期間ではあまりメンバーをいじりたくない」とも話しており、フェルジナンドの代役は田中、もしくは岡田か。連勝を伸ばし、湘南を追走するためにも、中盤の構成が勝敗のカギを握る。
(磐田担当 南間健治)
2014/05/05 19:22