大幅にメンバーが入れ替わることになりそうなナビスコカップグループリーグ第2節・鹿島戦でチェ・ソングンも初先発を果たすことになりそうだ。ここまでは途中出場でトップ下に入っていたものの、鹿島戦は本職とも言うべきボランチでの先発が濃厚。このチャンスに「何よりもチームが勝てるために、最善を尽くしたい。鳥栖に来てから段々と監督、スタッフ、コーチからもいろいろなことを学ばせてもらっているし、チームスタイルの部分も自分の中に浸透している」と意気込みは十分だった。
鳥栖に移籍してからはユン・ジョンファン監督を始め、多くの韓国人スタッフ、選手がクラブに所属していることもあり、チームにはすっかりなじんでいる様子。「甲府のときも日本人の選手、スタッフさんも親切に接してくれたけど、それでも同郷の人たちと一緒にプレーできることは大きな力になっている」と、同郷の選手が多い鳥栖でプレーすることは、自身にとって好作用になっているようだ。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/04/01 15:52