昨季から副キャプテンを務める倉田秋が、個人的に待望していたのがキャプテンマークを巻いてのプレー。昨季は残念ながら機会はなかったが、先日のナビスコカップグループリーグ第3節・鳥栖戦(2○0)で念願の“キャプテンデビュー”を果たした。
試合前日には「夜、キックオフ前にかける言葉を考えます」と真剣そのものの表情だったが、見事にクラブ史に残る若い顔ぶれを統率。2-0の快勝に貢献した。
ミッドウィークに行われる第4節・鹿島戦は、遠藤保仁が不在の上に、もう一人の副キャプテン加地亮も欠場が濃厚だ。再び背番号11が主将の大役を任されそうだが、倉田は「僕が主将を務めたときは無敗なんで」と“不敗伝説”を強調。「とはいうものの、まだ1戦1勝(笑)」と照れ臭げに笑った倉田。「このまま無敗でいきたいですね」と鹿島戦での勝利を誓っていた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/05/19 19:25