福岡大から特別指定でチームに参加している山崎凌吾が2日に行われるナビスコカップグループリーグ第2節・鹿島戦の遠征メンバーに入った。先発の可能性もあるが、本人は「出られれば初めてになるので、ガムシャラに走ってチームの勝利に貢献できれば」と抱負を語った。
福岡大と言えば、大武竣が特別指定となっている名古屋で活躍を見せている。同級生の活躍に山崎も「刺激は受けているし、刺激というよりも悔しいという気持ちのほうが強い。自分が出て活躍したい」と対抗心を燃やしていた。
また、岡山・玉野光南高出身の山崎にとって、米子北高出身の昌子源とはかつてプリンスリーグ中国で対戦し、高校選抜ではともにプレーした間柄でもある。昌子について、山崎は「鹿島の中で一番意識する相手になると思うし、あっちが試合に出るならマッチアップすることになると思うので、負けたくない」とこちらにも対抗心を燃やしている。187㎝と大柄ながら、裏への抜け出しとスピードに長けた山崎の活躍に期待が懸かる。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/04/01 15:42