樋口靖洋監督が8日の第2節・清水戦から始まる5連戦に向けて展望を語った。
リーグ戦とACLを並行して戦う厳しい日程にも「そのために補強した」と自信をのぞかせる。昨季と比較して選手層の厚さは歴然としており、場合によってはターンオーバー起用も可能な陣容だ。その初戦が清水戦になるが、すぐあとにはACL第2節・広州恒大戦(12日)が控えている。
初戦の全北現代戦を落としていおり、グループリーグ突破のためには勝利が絶対条件試合になるが、そうすると清水戦の位置付けが難しい。しかし指揮官はそんな周囲の見方を否定した。
「清水戦が次の広州恒大戦の準備という考えはない。勝って連勝した勢いで臨む」。
アジア王者との対戦はひとまず忘れ、まずは目の前の敵に一戦必勝を誓う。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/03/06 17:31