FC町田ゼルビアは6日、小野路公園グラウンドで次節・ヴァンフォーレ甲府戦(8日・日曜日18時・町田市立陸上競技場)に向けてトレーニングを行いました。実はこの日のトレーニングからモンテネグロ人MFミロシュ・ステボヴィッチ選手が練習生としてチームに合流。今後のチーム練習に参加することになりました。
ステボヴィッチ選手は1989年9月14日生まれの22歳(身長181cm/体重71kg)。前所属はモンテネグロリーグのFKロブチェンで、U-21モンテネグロ代表という年代別代表歴を持つ攻撃的MFです。早速6日の紅白戦ではサブ組の右サイドハーフとして約40分フル出場。来日間もなかったため、動きの量こそ少なかったですが、複数人に囲まれてもうまくファーストタッチで前を向き、タイミングよく前線にパスを通すなど、高い技術で攻撃のアクセントになっていました。
サイドでマッチアップした鈴木崇文選手は「あまり長い時間やっていないので分からないですが、どちらかというと足元でボールを受けてプレーしたいタイプなのかなと思います」と、ステボヴィッチ選手の印象を語っています。
ステボヴィッチ選手はセルビア出身のディミッチ選手とコミュニケーションを図るなど、ディミッチ選手の存在は異国での生活の手助けとなるでしょう。今後のトレーニングで、ステボヴィッチ選手がどんなプレーを見せてくれるのか、注目していきたいと思います。
(町田担当 郡司聡)
2012/07/06 18:55