20日の天皇杯4回戦・長野パルセイロ戦に向けて樋口靖洋監督が相手の印象を語った。JFLでは断トツの力を見せ付けている長野について「やはり力がある。間違いなくJ2クラスにあると思う」と警戒。
具体的なチームの性質については「守備の組織がしっかりしている。いまの甲府のような印象を受ける。どのチーム相手にも穴を作らない」と名古屋戦などでジャイアントキリングを起こせた要因を分析した。
警戒する選手としては前線に位置する宇野沢祐次の名前を挙げる。「レイソルでプレーしていたときから一人でゴリゴリ行けるタイプだった。彼がいるから、あのシステムが成立している」と称賛した。
一昨年、昨年とチームは惜しくも準決勝で敗退し、元日の国立決勝には進めなかった。三度目の正直なるか。“樋口マリノス”はリーグ戦での優勝争いと同時に、天皇杯でも頂点を狙う。
横浜FMの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/11/16 15:34