福岡は7日、マリヤン・プシュニク監督と来季の契約を締結したことを発表し、会見を行った。会見には大塚唯史社長とプシュニク監督、高野剛通訳が出席した。会見で契約を更新した心境を聞かれたプシュニク監督は「もっともっと幸せ(とても幸せの意)」と日本語で話し、笑顔を見せていた。
しかし、リアリストの監督らしく笑顔だったのは冒頭のここまで。その後は表情を引き締めると「目標達成のために計画やプログラムを作っていかなければいけません。そして、その計画やプログラムをそのまま遂行できるような予算が必要です」。また、「まず、最初にやっていかないといけないのはアカデミーとトップチームがうまく協力し合って仕事ができる環境を作ること。5、6年先の将来的なことではわれわれのトップチームのメンバーのうちの60%が福岡出身であったり、九州出身であるというふうに私はチームを構成していきたい」と30分以上にも渡り、熱弁をふるった。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/11/08 09:38