今節の対戦相手である群馬は、井林章にとってプロデビュー戦の相手。初のフル出場で1-0の勝利に貢献した井林は、その群馬戦(第13節)を「無難にこなした感じだったけど、勝利につながったことは良かった」と振り返る。再び群馬と戦う今節に向けては「また無失点に抑えたい気持ちはあるけど、群馬戦だからといって特別な思いはない」と話した。
井林が最も警戒している選手は、同郷の広島県出身である平繁龍一。彼は小学校の地区大会で対戦した経験もある選手で、当時から全国的にも有名だったという。「ドリブル突破や鋭い切り返しなどボールを持ったときの怖さがある。彼がキーマンだから抑えないといけない」と、井林は“平繁封じ”を誓う。
ちなみに前節・千葉戦では念願だったアニメ『コードギアス』のゲーフラが登場。「ポジショニングが絶妙でハッキリ分かりました。感謝の気持ちでいっぱい。これを励みに頑張ります」と、製作者へ感謝の気持ちを述べていた。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/09/27 20:21