W杯準決勝、ブラジルvsドイツ。1-7という衝撃的な結果だったが、監督や選手たちからは意外と冷静な反応が返ってきた。
山口素弘監督は「サッカーはどんなことでも起こり得る」と語り、ドウグラスとホナウドのブラジル人コンビは「悲しいけれど、ドイツは強かった。勝ちに値するプレーだったと思う」と、ドイツの強さを受け入れているようだった。
ただ、ブラジルのサッカーが大好きで、大会前には「世の中のためにもブラジルが優勝したほうが良い」と話していた渡辺匠にとっては、衝撃的な大敗だったようだ。
「途中で見るのを止めて寝ました」と、結末を見届けることなく布団に戻ったことを告白。それでも、「これがサッカーというモノ。僕らも大勝できるように頑張ります」と、天皇杯2回戦・富山戦に向けて気持ちを新たにしていた。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/07/09 21:01