前節・岐阜戦を2-1で勝ち切り、リーグ戦の連敗を3で止めた東京V。8日には日本最古のサッカートーナメントである天皇杯の2回戦・長崎戦に挑む。
「日本のサッカー人、サッカー界にとっても歴史のある、尊い大会」と三浦泰年監督が認識している天皇杯に向けて、指揮官は「どんな試合でも勝利を目指すし、リーグ戦と違った感覚もない」とリーグ戦と変わらぬスタンスで臨むことを強調。
対戦相手の長崎については「この難しいJ2リーグで3位にいるチーム。8月11日に対戦してから進化している」と、直近のリーグ戦で首位・G大阪を破った相手に警戒を強めていた。
試合2日前にあたる6日の練習では、紅白戦のレギュラー組の右ウイングバックに関光博が起用されるなど、フレッシュな戦力の抜擢があるかもしれない。仮に関が先発出場となれば、第3節・岡山戦以来となるが、本人は「チームの勝利に貢献できるように全力を尽くす」と意気込みを話している。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/09/06 22:49