前節・千葉戦の終盤、鮮やかな弾道でゴールネットに突き刺した中原秀人。中原にとってはこれがプロ初ゴールの記念すべき得点となった。しかしながら、ゴールが決まった時点ではチームは依然、リードされていただけに「喜ぶ暇もなかった」と本人が言うようにゴール後はすぐに次のプレーへと切り替えていた。
そんなプロ初ゴールについてあらためて中原に振り返ってもらうと「それまでに2回くらい個人的にもシュートチャンスがあったけど、あまり感覚が良くなかった。でも、打たないことには入らないし、そこで勇気を持って打てたからこそ結果につながった。そういうところは続けていきたいと思います」と自信も得られた様子。
アンカーの中原のミドルシュートがしっかりとした武器になればチームの攻めも幅が広がる。これからも中原の勇気を持って打つミドルシュートに期待したいところだ。
福岡の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(福岡担当 杉山文宣)
2013/09/04 17:43