前半戦最後の試合となった第21節長崎戦、スコアレスで迎えたアディショナルタイムに突入した92分、尾亦弘友希のFKに合わせようとした古賀正紘が藤井大輔に押し倒されたが、福島孝一郎主審は笛を吹かず。これに激昂したのがマリヤン・プシュニク監督だ。
試合後の会見では約15分に渡り、「明らかなファールだった」と、この判定とさらに今季、福岡が被害にあってきたとする5試合の誤審についても引き合いに出し、「いろいろのミスがなければ、私のチームは勝ち点5か6を重ねている」と主張した。さらにプシュニク監督が主張したのは議論と報道についてだった。
「何もなかったかのように隠してこくことはよくない。私のコメントがメディアで削除されないように願っています。審判もミスに対しては責任を取っていく必要がある」と議論の必要性を強く訴えていた。
判定に関しては福岡だけが被害者になっているわけではないが、プシュニク監督の不満はまたしても積み重なってしまった。
福岡の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(福岡担当 杉山文宣)
2013/06/30 20:44