28節、岡山との陰陽ダービーは0-2の完封負け。戸川は「結果的にやられてしまったので、ディフェンスを管理している僕の責任だし、そこは修正していくしかない」と、大きなため息をつきながら敗戦を振り返った。前半から惜しいシュートが多く、今季最多の6629人が集まったスタジアムは大いに沸いたが、終わってみればシュートが枠を捉えたシーンは少なく、無得点。チーム最多の5本のシュートを放った久保も「最近の試合と比べたらチャンスは多かった。流れがあるので、そういうときに決めていれば、違う流れになったと思います」と悔やんだ。19日の千葉戦を挟んで、22日は最下位の町田とアウェーで直接対決。今節のように攻撃のリズムが良いときは勝てず、岐阜戦のように出来が悪いときは勝利を手にできる、チグハグな状況を何とか変えたいが…。
(鳥取担当 石倉利英)
2012/08/15 18:08